18 Jan 2017

ダイエットの天敵・油。でも、油を食生活から排除してしまうと、それはそれで問題。バランス良く食事をすることが大事です。でも、どう油とうまく付き合えばいいの?そんな方のために、油の上手な食べ方をお教えします。
油は適量をとれば、味方になってくれる!
脂質は人間が生きていくうえで欠かせないエネルギー源のひとつです。適量を摂取すれば、全てエネルギーとして消費されますので、不要な脂質を溜め込むことはありません。ですが、多くの女性が脂質を摂りすぎています。その脂質は、脂肪として体内にためこまれてしまうでしょう。これが中性脂肪です。
なお、動物性の脂質は大腸がんや乳がんのリスクを高めるとも言われています。脂ぎっとりのステーキや焼肉、揚げ物ばかり食べていると、がんのリスクを高めるかもしれません。
脂質を摂り過ぎたまま放置していると、まず太ります。見た目が悪くなるだけではあります。生活習慣病の原因にもなるでしょう。手足はスリムなのにお腹だけがポコッと飛び出して見えるタイプは、内臓脂肪のつきすぎです。内臓脂肪は増えすぎてしまうと、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの原因となるので気を付けなくてはいけません。
油を上手に摂るルールとは?
油を上手に食べるなら、どんな方法がいいのでしょうか?
①「揚げ物」だけを排除しない
油=揚げ物というイメージがありますが、それだけではありません。油はいろんなところに潜んでいます。たとえば、野菜炒めのようなフライパンで調理する料理に油をたっぷり使っていたら、太る可能性は十分にあります。また、マヨラーの方も要注意。マヨネーズをたっぷり使った料理や、マヨネーズをつけたサラダや野菜スティックなども控えるようにしましょう。バターも使い過ぎ内容に気を付けたいですね。
小さなことに思われるかもしれませんが、その積み重ねでカロリーカットが実現するのです。
②炒め物と揚げ物を食べたいなら、それだけで終わらせない
炒め物や揚げ物を食べたい時には、他の調理法のものと組み合わせるのがおすすめです。たとえばオーブンでグリルしたり、蒸したり、茹でたり、もちろん生で食べられるメニューと組み合わせてもOK!脂っこいものオンリーでメニューを組まないようにしたいですね。
間違っても、揚げ物と炒め物だけで食事を終わらせてはいけません!
③油はアツアツのうちに
生でオイルを食べる方法もありますが、使用した時には冷める前にいただきましょう。そうすることで、酸化した油を体内に入れなくてすみます。
④質のいい油を食べる
「高級な油」「口コミがいい油」もいいですが、やはり質の高い油を食べたいもの。体にいい油を食べれば、美人に近付けます。
⑤脂質は摂りすぎない
大前提ですが、脂質は摂りすぎてはいけません。適量を守るようにしましょう。
カロリーが高いグラタンやシチュー、カレーのような食べ物やフライは、食べる量自体を減らしてしまってもいいですね。また、揚げ物などハイカロリーなものを食べたい時には、朝食と昼食の量やメニューを控えめにしてみてはどうでしょうか。
また、油を使った料理だけでなく、いつも心がけたいのがベジ・ファースト。付け合わせの野菜やサラダから食べ始めて、メインディッシュは後にするようにしましょう。そうすることで、血糖値が急上昇しにくくなります。
油を減らすことで、もちろんダイエットになります。体重減少だけでなく、ウエストダウン、さらには全体的にスリムになれるはず。腕や太もも、背中やヒップの肉が落ちていきます。でも、sおれだけじゃありません!
油を減らすことで、シワ・シミが改善する!
油を食べないと、どうしても「シワシワになる」「乾燥する」というイメージがありますよね。ですが、実はそんなことはありません。油の量を適量にすることで、シワやシミを減らし、アンチエイジングになることがあります。油の量を減らし、質のいい油だけを適度に口にするようにすれば、肌に弾力が出てきます。いわゆる「ハリが出る」というものです。ハリが出たら、シワも目立たなくなるのです。冬の乾燥にも負けない肌ができあがります!キメも細かくなるので、メイクのノリもよくなります。肌のために油を減らすのは間違い。適量摂取が正解なのです。
現代女性に足らないのはオメガ3
積極的に摂りたい脂質は、オメガ3です。青魚や亜麻仁油に入っているオメガ3は、意識して取らなくてはすぐに不足してしまうでしょう。加熱には弱いので、効率的に摂りたいなら亜麻仁油はサラダにそのままかけたり、魚なら煮魚や刺身にしたりして食べるようにしましょう。
まとめ
脂質を上手に利用すれば、ダイエットはもちろん美肌にも役立ちます!キレイになりたいなら、油を全くとらないという食生活ではなく、適度に高品質の油を摂るようにするのがベストでしょう。美人になるには、油は欠かせません。食べ方や量に気を付けて、しっかり脂質を摂りましょう!
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